西湖ロードレース               19.8km    2018.6.17

おすすめポイント・・・・・比較的平坦なコースで走りやすい。大会主催者側が用意している民宿がスタート地点のすぐ傍なので受付さえ済ませていたらゆとりを持ってスタート地点に並べる。気温も今の時期にしては低めで幾分走りやすい。

西湖を2周するコース。

コースも平坦で同じような景色が続く。

参加賞・・・長袖Tシャツ

でシンプルなデザイン。


梅雨の中休みで大会の日は雨も上がり、スタート前はじっとしていたら、少し肌寒い感じ。スタート1時間前に民宿をでたが、それでも時間をもてあました。今回の大会はマラソン大会というより練習会といった感じ。沿道に人はいないし、かといって走路員の人が声援を送ってくれるわけで無し、距離はハーフには足らないが時期的に暑いし、楽しむ景色もあまり変化ないし、2時間切れたらいいな。と思いながら走った。1周めは、無理しないペースで気持ち良く走れた。ところが、時計をみて焦った!!「これでは2時間は切れない!!」2周目は1周目より頑張ったが2時間を切る事は出来なかった。でもこれが今の自分の実力なんだと思う。1周目頑張っていたら2周目は失速していたような気がする。気持ち良くゴール出来て良かった。ゴール地点でゲストのMタカシさんと握手をして無事終了。なんか、あっという間に終わった!!結果2時間2分で参加女性i約150名中、80位だった。

富士山本宮浅間神社                      6月16日(土)

浅間神社は富士山を浅間大神として祀ったことを起源とする神社で富士山本宮浅間神社はその総本山平安時代に山宮から現在地に遷座され、江戸時代初期に徳川家康の庇護を受けて現在の社殿が造営されました。

御神幸道首標の碑

(ごしんこうどうしゅひょうのひ)

明治の始めまで行われていた「山宮御神幸」で大祭前日に浅間大社と山宮浅間神社の間を祭神が往復する御神幸道の起点の碑

湧玉池(

わくたまいけ)

約1万年前の富士山噴火によって噴出した溶岩流の末端に位置しています。富士山に降った雨、雪が溶岩流の隙間に蓄えられ溶岩流の末端から押し出されるように湧き出し池になったと考えられています。世界遺産富士山の構成資産である富士山本宮浅間大社に含まれています。

湧玉池・神田川

平成の名水100選



白糸の滝

高さ約20m、長さ約150m、馬蹄状に広がる崖面の各所から湧き出した水が数多の白い糸を垂らしたように流れ落ちている全国的にも珍しい湧水からなる滝。

江戸時代、中期以降江戸を中心に隆盛した富士講の開祖が白糸ノ滝で修行を行ったという事で信者の参詣、修行が行われた白糸ノ滝は世界遺産の構成資産になっています。



馬飼野牧場(まかいの牧場)

その昔、源頼朝が、鎌倉幕府を開いた翌年、富士山麓の朝霧高原で壮大な巻狩りを行った際、家臣に軍馬育成を命じ、「馬飼野(まかいの)」の姓を授けた事が始まりと言われています。

富士山の絶景を望める牧場で引き馬、チーズ作り、バター作り他色々な体験が出来ます。牛乳やチーズなどはとても美味しかった。

本当はこういう光景を見たかったのですが。

道の駅朝霧高原

朝霧フードパーク・・・牛乳工房、お茶工房、菓子工房、いも工房、酒蔵、レストランなどあり、製造工程の見学バター作り、菓子作り等の体験もできます。土日には露店も出るそうですが、私達が行った時はあいにくの天気で出ていませんでした。

地下200mからくみ上げている富士山の雪解け水を自由に飲む事が出来ます。

牛乳工房のソフトクリーム・・・濃厚で美味しかった。

でかい!いも工房の芋

パワースポット

本来は穴の向こうに富士山が見えるはず。


癒しの里根場                            6月16日(土)

美しい富士を背に「かぶと造り」の茅葺民家が立ち並ぶ集落でしたが、S41年の台風災害により集落の殆どが消滅してしまいました。40数年の歳月をへて茅葺屋根群と富士山の景色が甦り「癒しの里 根場」が誕生しました。伝統工芸の体験、資料館、ギャラリーの見学、地場産品の買い物、喫茶、食事も出来ます。

西湖蝙蝠穴                            6月17日(日)

この洞穴は比較的大規模な支洞を持ち、総延長350m以上に及ぶ、富士山麓の溶岩洞穴中最大規模のものです。洞穴内の温度は他の洞穴と異なり、夏もそれほど冷気を覚えず、冬温暖であるため、過去においては多数のコウモリが冬眠の場所として生息していました。その後、周辺の開発、立ち入りなどで絶滅寸前に追いやられていましたが、今は洞穴の奥に保護区が出来ています。ヘルメット着用が義務つけられていますが、飛び交う蝙蝠から頭を守るためではなくしゃがんで歩く所があってそこで頭をぶつけた時に守るためのものでした。

クニマス展示館

今から70年前に秋田県田沢湖で絶滅した魚、クニマスが2010年、西湖で発見されました。

1935年に放流されたものが人知れず命をつないでいました。この発見は大きなニュースになり、クニマスは「奇跡の魚」と呼ばれました。この展示館ではクニマスが生きている西湖の歴史やクニマスの研究や映像によるクニマスの歴史や発見された経過を紹介しています。因みに参加賞のTシャツの胸の部分にクニマスのイラストが入っています。

冨岳風穴                              6月17日(日)

ガス孔の跡

表面が固まった後、中に含まれていたガスが抜けて出来た。

洞穴への入り口

縄状溶岩

溶岩が流れた際に、先に冷えた溶岩の後に溶岩が順次押し寄せて生じたもので縄状の模様になっています。

天然冷蔵庫

年間を通して低温を保持するので養蚕、樹木種子の保存に利用し、木材生産、緑化に役立ってきました。

昔はすべて天然氷でその氷を切り出して積み上げ、洞穴内は夏も天然冷蔵庫として活用していたが、現在は「温暖化」「観光化での人の出入り」などで以前ほど天然氷だ出来なくなっています。

樹海特有の露出する樹木の根

青木ヶ原樹海に16km四方に跨る溶岩地帯の上にわずか数センチ何百年もの長い間蓄積した樹木の葉、数十種類の苔などの栄養と水分を吸収し、わずかな溶岩の切れ目に広がる根は他の山に比べて長く、大きく太る事も無く密生しています。

洞内に水が溜まり、冬季に結氷したまま夏を過ぎても溶ける事が少ない非常に珍しい洞穴です。

溶岩棚

洞穴内表面付近が冷え固まる過程で冷え切らない流動性のある表層の溶岩が巻落ちて棚状になっています。

珪酸華

光苔とも呼ばれる溶岩壁に貼りついた青白く光り、洞穴内に棲む微生物の餌にもなる苔。

トウモロコシのソフトクリーム

フルーツトウモロコシのソフトでここを訪れている人の大部分の人が食べていたので買ってみました。塩を少しふって頂きます。


鳴沢氷穴

現在、階段になっているこの場所は明治中期~昭和初期にかけて天然の冷蔵庫として蚕種(絹をとる養蚕のための蚕の卵)の保存に使われていました。

氷の池

深さ3mの万年氷。

地獄穴・・柵があってしかも真っ暗で何も見えませんでした。江の島の洞穴まで続いているなんてほんとかな?


精進湖

精進湖をぐるっと一周。時々山頂を見る事が出来ました。ウィンドサーフィンをしている人の車が道路の一車線を数キロ占領していました。

河口浅間神社                          6月18日(月)

富士山大噴火の鎮火を願い創建されました。

百福の龍宝珠

上昇、隆盛を意味する龍で国家、地域の繁栄を祈願。

宝珠は災難を除き濁水を清くする徳があるとせれています。

神社の参道

鎌倉街道に向かって開かれ参道の杉並木は800余年の歴史があります。

御神木

7本あり、樹高 40m

 、樹齢 1200年越え

神使の撫牛

自身の身体の悪い所を撫でてから、牛の同じ所を撫でると病を治す病気平癒の牛

不老・長寿の像


富士山ミュージアム

御山神輿

8月26,27日の富士山、山じまいの祭りでつかわれます。

 

火祭りで使われる松明

明神神輿

富士山信仰で登山する時の格好


文化遺産としての富士山を理解するのに、必見の施設です。事前に富士山の構成資産についてきっちりと調べられていなかったので山宮浅間神社、村山浅間神社,人穴富士講遺跡を観光出来なかったことが少し悔やまれます。

富士山の形成 数十万年まえから活動開始し紀元前300~紀元前200年前に最後の噴火、それ以後は側火

          山が中心だということです。

木花開耶姫像(このはなさくやひめ)  富士山の神、各地の浅間神社の祭神としてまつられている。

御山登りみち  信仰登山の最終目的は山頂に至り、聖地である内院(噴火口)を拝し、山頂を一周する「オハ

          チめぐり」を行う事でした。               

山頂への道  四道あり吉田口登山道は現在麓から山頂まで通していける唯一の登山道となっています。

遥拝地     富士山信仰の原初的な形は噴火による災いをもたらす山とい畏れ秀麗な山容から自然と手を 

          合わせ遠くから見て拝む山であったと考えられて、富士山を眺望できる場所であればどこでも

          その対象になったと考えられるが、大塚山、山宮浅間神社が遥拝地として知られています。

浅間大神    富士山の噴火は特に平安時代初期の記録多く富士山に対し鎮謝と経を唱えて噴火を鎮めよう

         とし、これまで「富士山」とよんでいたものが「浅間神」という神名に変わって祭祀されていきます

貞観の大噴火 平安時代初期に貞観の大噴火が発生、甲斐、駿河国に浅間明神への鎮謝が命じられ神社が

          造られました。

富士塚の分布 江戸時代後半には多くの人が富士山を目指しましたが今のように誰でも気軽に富士登山が出 

            きる時代では無かったので富士登山と同じご利益を得るために富士塚が造られました。

            千葉、埼玉、神奈川の各地につくられました。

火祭        木花開耶姫が一夜で妊娠した事を夫の彦火瓊瓊杵尊(ひこほのににぎのみこと)に疑われた

          ことからその身の証をたてるため、火の燃え盛る産屋の中で三人の子供を産んだという神話

          があります。この故事になぞらえて火防や安産などの御利益を願って火を焚くとも言われてい

          ます。

 

このほか、映像や富士山模型での解説があります。 

旧武藤家住宅・旧宮下家住宅

御師住宅

信者の為に祈祷を行い、参詣のために、宿泊、案内などの世話をする人の住宅です。

さかな公園

チョウザメ

約2億年前から地球上に存在する古代魚で海と川を行き来します。

北半球の亜寒帯から寒帯のみに生息。

卵の塩漬けはキャビアと呼ばれ身も高級食材です。

名前に「サメ」がはいっていますが海の鮫とは別の種類の魚です。


緩やかな螺旋状のスロープを「さかなのトンネル」の中をゆっくり歩きながら3階ほど上がる所が建物の中央にあって海の中を散歩している感覚になれてとても良かった。

めだかの学校・・・プラティ、グッピー、ブラックモーリー、レッド・ソードテール、イエロー・パンチャックス、アフリカン・ランプアイ等種類の多さにびっくり!!

富士の介

山梨県の新たなブランド魚

性転換した雄のキングサーモンと雌のニジマスからできています。

両親の長所を併せ持ち、「飼いやすくおいしい」

3年養殖したものは全長約70㎝、体重約3Kg

身がきめ細やかで脂ののりが良いことが期待されています。

アマゴとヤマメ

アマゴ・・・体の横に小さな赤い点があり、川の上流で主に昆虫を食べていますが、海に下るとサツキマスとよばれます。

ヤマメ・・・・体に赤い点が無く、海に下るとサクラマス呼ばれます。一見、アマゴとの違いは分からない。


これまで魚にはあまり興味も無くよくわからなかったが、分かりやすい解説があり、これまでより関心を持つ事ができて良かった。