丸亀国際ハーフマラソン     2018年2月4日

おすすめポイント・・・・・今回72回目と言う歴史があり、国内外のトップ選手の走りをスタートまでの30分は競技場内の大スクリーンで、また、折り返し前に実際の走りを見る事が出来ます。ハーフマラソンにしては、沿道での声援も多く、頑張る事が出来ます。

参加賞

スタートまで雪もちらつき風もきつく待ち時間がとても寒く、辛かった。しかしトイレの数が多く、トイレで待つ事は無く、「スタート時間に間に合わないんじゃないか」と思うストレスは無かった。しかも、競技場の大スクリーンで30分前にスタートしたトップ選手の走りを見る事が出来たのでいくらか気を紛らわして一般ランナーのスタートを待った。我々がスタートする頃はうっすらと積もっていた雪も殆ど溶けていた。私のスタートブロックはJだったが、スタート地点までは2分位でそれほどのロスは無かったが、なにしろ人が多く、最初のうちは自分のペースで走れなかった。また、ランナーが多いわりにエイドのテーブルが短いので結局一回しか水分補給できなかった。風はずっときつかったので向かい風の時は、風に向かって浮いている感じで進んでいるという感覚がつかめないし、目深に帽子をかぶって帽子が飛ばされないようにして前かがみになって走っていたので沿道の風景があまりわからないままゴールを迎えた。結果、ネットではぎりぎり2時間を切って1時間58分でゴールできた。

大塚国際美術館         2月3日(土)

マラソン前日、丸亀に行く途中、大塚国際美術館に寄った。古代壁画から世界25か国190余りの美術館が所蔵する西洋名画が1000以上あり、古代遺跡、教会などの壁画が環境空間ごと、再現されて、見応えもあるという事なので、開館時間に着くように自宅を出発、3時過ぎまで6時間程鑑賞。

システィーナ・ホール

フェルメールの部屋・・真珠の耳飾りの少女

エル・グレコの部屋・・・祭壇衝立 実際には一緒に見られない6枚の絵がここでは一緒に本来あるべき状態でみられます

秘儀の間・・・赤の染料がとても綺麗

鳥占い師の墓

アレクサンダー・モザイク

スクロヴェーニ礼拝堂・・・部屋の真ん中に立ち右手上段の絵をスタートに3回時計回りに回るとキリストの一生を見る事ができます。

わが唯一の望みの・・・一角獣を従えた貴婦人より

受胎告知・・・フラ・アンジェリコ

アテネの学堂・・・ラファエロ

ヴィーナスの誕生・・・ボッティチェリ

最後の晩餐・・・レオナルド・ダ・ヴィンチ

修復前と後の両方が見られます。これまで全く同じように修復していると思っていましたが、キリストの表情など修復する人の思い?が入っている事を知りました。

モネの大睡蓮・・・自然の光のもとで見るのが一番らしい。

アルチンボルト・・・4大元素の連作の内、「水」「火」

            四季の内「冬」「夏」

ゴッホ

ピカソ

美味しい名画・・・ガイドコースの一部・・・左から酒や色んな食べ物でもてなしている様子

           食べ残しは床に捨てられたがその食べ物が床にモザイクで。

           ワインを壁の的に向けて。(ダーツのもとらしい)

           昔は宗教画が一番、次に肖像画、静物画は・・・だったが。

           フェルメールの牛乳を注ぐ女・・・ 牛乳が落ちるところの細かな描写

など細かな説明が聴けて良かった。

丸亀城       2月4日

石垣の高さで日本一。野面積み、算木積み等石垣の美しさが堪能できる百名城のひとつで現存する12の木造天守閣を持つ城のひとつでもある。ハーフマラソンの後、一息ついて行ってみたがぎりぎりセーフで拝観。変わり兜や火縄銃の展示、急な階段を上り、市街を一望することが出来た。

金毘羅宮         2月6日(月)

像頭山の中腹にあるので785段の石段を登って!!人が通れるように雪除けをしてくれているが、一部溶けた雪が凍って滑りそう。しかし、ここまで来たのだからなんとしてもお参りしたい。大門・・神域の総門、水戸光圀の兄である松平頼重候から寄進。旭社・・上層の屋根裏に巻雲、柱間、扉に人物、鳥獣、草花が彫刻され重厚感がある。

絵馬殿・・各地から祈願報賽のため奉納された絵馬が所狭しと。神楽殿・・大きく綺麗な太鼓が目を引いた。神馬・・神様がお乗りになる馬で大祭に奉仕する。こんぴら狗・・

「こんぴら参り」と記した袋を首にかけた犬が飼い主の代参する事もあったという。

五人百姓・・・大門を入ると大きな傘をさして飴を売る五軒の店があり特別に宮域での商いを許されていたが雪のため、出店していなかったが参道にお店があったので買い求めた。

灯明堂・・重要有形民俗文化財で、舩の下梁を利用して建てられたもので中には釣燈籠が吊り下げられていた。

栗林公園   2月6日(月)

公園の名前は”栗林”。ところが、庭園が造られた当初から松で構成されている。園内には約1400本の松があり、約1000本が職人が手を加えている手入れ松で、実に見事な盆栽のような松に圧倒される。4百年近い歴史の回遊式大名庭園。なんと贅沢な庭!